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便器内の水が止まらない??チョロチョロ水を止める方法

トイレ

2018.06.14

トイレの洗浄が終わったのに、便器内に水が流れ続けている…その原因の大半は、タンク内の故障です。自分で直せる場合もありますが、修理を依頼する必要があるケースも。

便器内に流れている水は少量でも、流れ続ければもちろん水道料金に影響してきます。

便器内の漏水を放置した場合、1ヵ月で7,600円から74,500円もの余分な料金がかかってしまうというデータもあります。

東京都水道局
https://www.waterworks.metro.tokyo.jp/kurashi/trouble/rousui.html

今回は、便器内の水が止まらなくてチョロチョロ水が流れ続けている時に、自分で直す方法をご説明します。

1.止水栓を閉めよう

トイレが故障したのかも?と思ったら、まず止水栓を閉めましょう。水道料超過の心配も、止水栓を閉めればとりあえずOKですね。

止水栓はタンクに接続している金属管にあることがほとんどです。

マイナス溝のネジ式か、バルブ式の場合もあります。カバーがついている場合もありますので、注意して探しましょう。

タンクのないタイプのトイレの場合は、止水栓がわからないことも。そんな場合は家全体の水道栓を閉めましょう。

多くの場合、止水栓のネジは全開ではなく、開け具合が調整してあります。可能ならば何回回したら閉まったか覚えておくと復旧の時に役立ちますよ。

2.トイレタンクのフタを開ける

トイレタンクのタイプ

トイレの「チョロチョロ水が止まらない」原因の大半は、タンク内の故障と言われています。
タンクを開ける前にフタのタイプを確認し、注意点に気を付けながらフタを開けましょう。

手洗い管がついている場合、内部ホースに注意

トイレタンクに手洗い管がついている場合、手洗いに接続したホースがタンク内部にあります。

プラスチック製ホースの場合は、接続部分もナットで止めてあるだけなので、手で回すだけで簡単に外せます。

しかしゴム製ホースの場合は、金属バンド等で固定されているので、劣化していると取れないことも…。その場合はカッターなどで切断するといいでしょう。

手洗い管に接続するホースを分離できたらフタを持ち上げて外してください。

手洗い管がついていない場合、そのままフタを持ち上げる

手洗い管がついていないタイプは多くの場合、そのままフタを持ち上げることができます。

これは手洗い管がある場合にも言えることですが、フタ自体が陶器でできており重い場合が多いので、落として割らないように注意が必要です。

タンクレストイレは基本的に自力で直すことは難しい

また、「タンクレス」と言われるタンクがないトイレもあります。

タンクレストイレは電気系統によって給水や止水を管理しているので、便器を分解しなければなりません。基本的に自力で直すことは難しいため、業者に依頼をしましょう。

3.タンク内の水位を確認する

タンク内の水位を確認

タンクのフタを開けたら、次は水位を確認します。

水位の基準になるのはオーバーフロー管です。

オーバーフロー管は、タンク内の水量を適切に保つ働きがあります。水量が多すぎると、オーバーフロー管から便器内に水が排出される仕組みです。

オーバーフロー管よりも水位が上である場合はタンク内の水が多すぎる、極端に下である場合はタンク内の水が少なすぎると判断できます。

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4.ここからが修理のスタート!

大体の場合、タンク内の水位を確認することで故障の原因が判明します。

水位が上だった場合、ボールタップをチェック

オーバーフロー管よりも水面が上である場合、タンク内の水が多すぎる状態です。

タンク内の水位を制御している「ボールタップ」※の状態をチェックしましょう。
※ボールタップ先端の浮き玉が水面と共に動くことにより、アームの付け根の弁が開閉し、水の量が調整される仕組みになっています。

浮き球が取れている、何かにひっかかって動かない場合

アームに付け直し、障害物を除きます。

ボールタップが劣化している場合

  • ・浮き球が破損している
  • ・ボールタップ内の弁に汚れが溜まっている
  • ・パッキンが劣化している

上記のような場合、ボールタップ本体を交換しなければなりません。ボールタップはホームセンターでも販売されているので、自分でも交換可能。自宅のトイレに適合する部品を購入しましょう。できれば同じメーカーの商品がオススメです。

水位が下だった場合、ゴムフロート(浮きゴム)をチェック

オーバーフロー管よりも極端に水位が下である場合、ゴムフロート(浮きゴム)がきっちり閉まっていないために、便器内に水が常に排出されている状態であると考えられます。

まずゴムフロート(浮きゴム)の鎖が絡まっていたら、適正な長さに調整し、ゴムフロート(浮きゴム)がきっちり閉まるように直しましょう。

鎖に異常がない場合は、ゴムフロート(浮きゴム)の劣化を疑う必要があります。劣化してフロートバルブとの間に隙間が生じ、便器内に水が漏れている可能性があるためです。

各トイレメーカーでゴムフロート(浮きゴム)の形状が違うので、自分で交換する場合はトイレの型番、部品の形をよく確認しましょう。

5.修理が終わったら止水栓を開ける

部品の交換、修理が終わったら止水栓を開けてタンクに水を入れます。

止水栓の開け具合は全開ではなく、調整しながら開けていきましょう。止水栓を閉める時にネジを回した回数を覚えおけば、開け具合の基準になります。

水が溜まったら、レバーを動かして水を流してみます。その後、チョロチョロ水が止まっていれば修理は成功です。

まだ漏水が続く場合は再点検!

上記の一連の作業を行ったのに、便器内の水が止まらなくてチョロチョロ水が流れ続けているという場合は、再度止水栓を閉め、タンク内の水位から故障の原因を判断しましょう。

自分で修理できる場合も多いので、慌てずに対処したいですね。それでも原因が分からない…という場合は、修理業者に連絡してみてください。

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