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浴室の排水口の仕組みを知って素敵なバスライフを楽しもう!

風呂

お役立ち

2018.06.14

毎日の疲れを癒すバスタイム。温泉やスパには行けないにしても、入浴剤や照明、音楽にこだわってバスライフを充実させている人も多いでしょう。

そんな時、浴室の排水口(溝)から嫌な臭いがしたり、排水が流れなくなったりしたら台無しです。

水回りで一番汚れやすいのは「浴室」だと言われています。浴室にある排水口を熟知して、素敵なバスライフを送るコツを紹介します。

排水口には「排水トラップ」がある!

排水トラップは2種類ある

浴室に限らず、水回りの排水部分には「排水トラップ」という設備が設置されているのが普通です。排水トラップは排水管に一定の水を貯留しておくことで、排水管奥の悪臭や害虫が室内に侵入するのを防ぐ設備です。

排水口のタイプを見極めるために、まずは排水口を開けてみましょう。

目皿が露出している場合もあればフタがある場合もありますが、排水箇所がわかったら、目皿を取って排水トラップを見てみましょう。

浴室の排水トラップは、「ワン(椀)トラップ」と「ドラムトラップ」の2タイプがあります。

お椀型の被せ物がある「ワン(椀)トラップ」

ワン(椀)トラップは、お椀型の被せ物とその外側に貯まる水(封水)によって悪臭と害虫を防ぐ構造の排水トラップです。

髪の毛などの異物の流入を防ぐ目皿とプラスチック製の椀がネジなどでとめられている場合と、目皿と椀が別のタイプもあります。築年が古い物件では、椀が鉄製ということもあります。

手を入れて掃除ができるという点がメリットですが、水が蒸発しやすく、排水悪臭が室内に逆流することがあります。

貯留部分がドラム型の「ドラムトラップ」

ドラムトラップは、貯水部分がドラムのような形をしているトラップで、ユニットバスをはじめ、最近の浴室はほとんどがこの構造です。

目皿が長方形の場合は、ほとんどがドラムトラップと考えてよいでしょう。

貯水が多いため、蒸発することはめったにありません。しかし構造上、ドラムの手入れは難しいでしょう。

排水トラップがない場合は工夫する必要アリ

築年数の古い戸建てでは、排水トラップ自体が未設置ということがあります。

その場合は、浴室の排水が直接排水管に流れ込んでいることが多く、悪臭が逆流するリスクが高いので、排水口にフタをするなどの工夫が必要です。

髪の毛とヘドロ状の汚れで詰まってしまう排水管

冒頭に上述したとおり、水回りで一番汚れやすいのは浴室です。

そしてその汚れのなかでも一番多いのは「髪の毛」。ヘアキャッチャーなどがあったとしても、男性の短い髪などは流れ出てしまいます。

さらに、石鹸カス、シャンプー・コンディショナーなどの油分、体脂が混ざり合ってヘドロが生成されます。

浴室の排水管の詰まりは、このヘドロ状の汚れと髪の毛が絡み合って発生するケースがほとんどです。

排水トラップが未設置の排水管だと、浴室内のタイルやモルタル片も流入してしまい、排水管が金属製である場合は排水管内のサビが詰まりの原因になることもあります。

お風呂場の掃除は頻繁にしている人が多い!

お風呂場の掃除頻度は、複数の調査を総合してみると4〜5割の人が毎日、7割近くの人が週に2回以上しているようで、1回あたりの掃除時間は6割以上が10分未満で手早く済ませています。

Q1.お風呂場を掃除する頻度はどれくらいですか?

汚れやすい場所なだけに、比較的頻繁にお掃除していることがわかりますね。

お風呂の汚れで特に気になるのは「カビ対策」という声が多く、お風呂を出るときに浴槽や床、壁をシャワーで流し、水気を拭き取るというお掃除をしている方も多いようです。

しかし排水口については、お掃除が楽になるように排水口ネットなどを使って工夫しても「排水口の掃除が大変」「(排水管の)パイプの中は見えないので不安」という声もちらほら・・・。

目皿を開けて排水トラップまでお掃除するのはなかなか難しいようです。

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自分で掃除して直せるパターン

「排水口から排水が流れない」「逆流してくる」

そんなとき、まずは排水口の目皿を外してみましょう。

目皿に髪の毛や異物が詰まっている

目皿を外して排水がドッと流れていったならば、「目皿の詰まり」が原因です。

目皿に使い捨ての紙製ヘアキャッチャーやシリコン製のヘアキャッチャーを被せれば、普段のお掃除が楽になり、目皿自体への汚れの付着を防げます。

排水トラップが汚れている

排水トラップの椀の部分や封水が貯まる部分の汚れが酷い場合や、髪の毛が詰まっている場合もあります。ワントラップの場合は椀を外して洗いましょう。

ワントラップは、手の入る範囲でお掃除が可能です。詰まりの原因になっている汚れの塊を排水管に流してしまわないように注意して取り出します。

ドラムトラップの場合、ドラム部分の掃除は難しいですが、取れる範囲で汚れを取りましょう。排水管洗浄剤を使うとドラム部分の汚れも取れます。

手が届かない部分を掃除する場合

排水トラップよりも奥の手が届かない箇所が詰まっている場合は、以下の方法を試してみてください。

  • ラバーカップ(スッポン)
  • ワイヤーブラシや針金ハンガーなどで汚れの塊を掻き出す
  • 排水管洗浄剤を使う

排水管洗浄剤は劇薬成分が含まれる場合もあるので、換気をよくするなど、使用上の注意を十分読んで使用しましょう。

排水トラップ部分に薬剤が溜まってしまうと、肝心の排水管内の汚れまで薬剤が届かないこともあります。

また、熱湯を使ったり重曹や酢を使ったりする「詰まり解消法」もありますが、浴室の汚れはほとんどが髪の毛ですので熱湯や重曹と酢で溶かす事はできません。

かえって、配管が傷んだり、さらに詰まりを酷くすることもあるので注意しましょう。

業者に依頼してようやく直せるパターン

今までの方法を試してみても詰まりが解決しない時や、排水トラップがもともと設置されていない古い戸建ての排水管の詰まりは業者に依頼するのが得策です。

特に、以下のような詰まりの場合は無理に自分一人でやるのではなく、プロに頼みましょう。

  • 排水管の深い奥に詰まりがある
  • 詰まりの原因が髪の毛だけではなく、固形物の場合(カミソリ、歯ブラシ、ビニール類、タイル、モルタルなど)

排水トラップのない戸建の場合は、屋外の排水桝からの作業となります。

そこまで大掛かりな作業をしないためにも、日頃から掃除を心がけるといいでしょう。

ゆったり安心できるバスライフを楽しむには、排水口の仕組みを理解しつつ、こまめなお掃除とお掃除が楽になる工夫をすることが重要です。

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