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屋外用蛇口の水漏れが止まらない!よくある原因と対処法

水道

2018.12.28

屋外用蛇口は天候の影響を受けやすく、部品が劣化しやすいため、水漏れが起こるのも珍しいことではありません。

この記事ではまず屋外用蛇口の種類を説明したうえで、屋外用蛇口の水漏れの原因と対処法について紹介していきます。

屋外用蛇口の種類は3つ

屋外用蛇口は3種類ある
屋外用蛇口の種類には「壁水栓」「水栓柱(立水栓)」「散水栓」があります。

1.外壁に設置され、建物内部の水道管から給水する「壁水栓」

建物の外壁に蛇口を設置するタイプです。建物内部の水道管から給水するので、水栓柱よりも場所を取らないのがメリットです。

ただし、蛇口と外壁との距離が近いため、壁に水や汚れが付着し、壁の劣化を早めてしまうというデメリットがあります。

2. 独立した柱に設置され、地面の水道管から給水する「水栓柱(立水栓)」

独立した柱の上部に蛇口を設置するタイプです。柱や水受け(パン)の素材やデザインが多彩なので、家や庭の雰囲気に合わせることができます。

ただし、壁水栓とは違い、地面内部の水道管から給水するので、一定面積の設置場所を確保する必要があります。

3. 地面内のボックスに蛇口を取り付ける「散水栓」

地面に給水用のボックスをつくり、そのなかに蛇口を取り付けるタイプです。蓋を閉めれば蛇口が地中に隠せるので、スペースを有効活用できます。

ただし蛇口には自在パイプがついていないため、使用する際はホースを取り付けるなど手間がかかります。またハンドルが地面と同じ高さにあるため、手洗いなどには向きません。その意味では水撒きに特化した蛇口といえるでしょう。

散水栓は普段目に触れることがないため、水漏れの発見が遅れがちです。使用量が変わらないのに水道代だけが異常に増えたときは、散水栓に水漏れが発生している可能性があるので確認しましょう。

4つの水漏れ箇所ごとにチェック!原因と対処法

屋外用蛇口で注意したい4つの水漏れ箇所

水道管で水漏れが起こりやすい場所は4ヶ所あります。散水栓の場合は構造が異なるため、こちらでは壁水栓と水栓柱についてご紹介します。

1. 蛇口と壁の境目(水栓本体の取り付け部分)からの水漏れ

【症状】

蛇口を取り付けた壁や柱の根元から水がにじみ出ている。

【原因】

蛇口を壁や柱に取り付ける場合、蛇口をただねじ込むだけでは小さな隙間ができてしまうため、水漏れ防止用のシールテープを巻きつけます。このテープの劣化が水漏れの原因です。

【対策】

蛇口を壁や柱から取り外し、新しいシールテープを巻き直します。

2. ハンドル下のカバーナットからの水漏れ

【症状】

蛇口のハンドルのすぐ下にあるカバーナット部分から水漏れしている。

【原因】

カバーナット内部には、蛇口上部からの水漏れを防止するパッキン(水栓ハンドル内パッキン、三角パッキン)が装着されています。このパッキンの劣化が水漏れの原因です。

【対策】

ハンドルとカバーナットを取り外し、中のパッキンを交換します。

3. パイプナットからの水漏れ

【症状】

自在パイプ(吐水口と水栓本体の間にある、折れ曲がっているパイプ部分のこと)を取り付けているパイプナットから水漏れしている。

【原因】

パイプをつないでいるナットのゆるみ。ナットのゆるみがなければ、ナット内部のパッキンの劣化が原因です。

【対策】

ナットを締めなおしてください。ただし、あまりきつく締めるとパイプを痛めてしまうので注意。ナットがゆるんでいない場合はパッキンを交換します。

4. 吐水口からの水漏れ

【症状】

蛇口の先端部分(吐水口)からポタポタと水漏れしている。

【原因】

水道管から流れてくる水をせきとめる「ケレップ(コマ)」の劣化が原因です。

【対策】

ハンドル下のカバーナットを外し、中にあるケレップを取り出して交換します。

まとめ

自分で水漏れを修理する場合、「水栓修理用のレンチセット」「水栓取り外しレンチ」「ウォーターポンプフライヤー」などの工具が必要です。これらの工具の扱いに慣れていない場合、素人が手を出すとかえって水漏れが悪化することもあります。

また凍結による水栓の破損が水漏れの原因である場合は、蛇口だけでなく水道管自体も破損している可能性があるので、素人では手に終えません。

少しでも不安がある場合は、遠慮せず修理業者に依頼しましょう。

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