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洗面台におけるパッキンの交換方法

洗面所

2018.07.04

洗面台のトラブルは一般的に設置から10年前後で出始め、その多くは蛇口の水漏れによるものです。

ちょっとした水漏れだからといって放置しておくと、思いのほか大掛かりな工事が必要になる場合もあります。

水漏れの程度が軽いのであればパッキンを交換して直るケースもあるため、早めに対処をしておきましょう。

そこで今回は、洗面台における自分でできるパッキンの交換方法について解説したいと思います。

パッキンの劣化による4つのトラブル

水漏れの箇所は、主に蛇口の先端部分、水道ハンドル部分、蛇口パイプの根元部分に分けることができ、パッキンの劣化によるトラブルは主に以下の4つが挙げられます。

① 吐水口から水がポタポタ垂れる
② 蛇口の本体から水が漏れる
③ 蛇口のレバーやハンドルの下部から水がにじみ出る
④ 水栓の根元の設置部分に水が溜まる

水が漏れる箇所にパッキンの劣化があることが考えられますので、基本的にはまずは水漏れがする部分のパッキンから交換をしましょう。

蛇口の種類別パッキンの交換方法

洗面台の蛇口には、シングル混合栓と言って一つのレバーを動かしお湯と水が切り替わるシングルレバータイプと、ハンドルを捻って水を出すタイプのバルブタイプの2種類があります。

今回はシングルレバータイプとバルブタイプそれぞれのパッキン、特に水漏れをしやすいハンドル部分のパッキンの交換方法をご紹介します。

その他の部分のパッキンについても、基本的には分解→パッキン交換→元に戻すの手順で交換ができますので、参考にしてみてください。

シングルレバータイプの交換方法

シングルレバータイプ蛇口の構造
① 止水栓を締めて水道を止めます。
② 蛇口のレバーハンドル部分を外します。レバーはキャップやネジで固定されているため、必要に応じてモンキーレンチやドライバーを使用してください。
③ カートリッジとカートリッジを押さえている保護カバーを外します。
レバーハンドルを外すと中央部にカートリッジの出っ張りが見えますので、その外側のカートリッジを固定している保護カバーを外したあと、カートリッジを外します。
カートリッジの下部のOリングと一緒に、パッキンが重なっていますので、パッキンを確認し、新しいものに取り替えましょう。
新たにパッキンを取り付ける際はパッキンの向きに注意してください。
⑤ 逆の手順で組み立て直し、止水栓を開けます、最後に水漏れがないかをチェックすれば完了です。

バルブタイプの交換方法

バブルタイプが蛇口の交換方法
① 止水栓を締めて水道を止めます。
② カッターナイフやマイナスドライバーの先を差し込み、ハンドル上部にある目隠し用のキャップを外します。
③ キャップを外すとネジとワッシャーが見えます。このネジとワッシャーを外し、ハンドルを外します。
④ ハンドルを外すと次にカバーナットが露出しますので、プライヤーなどを使って傷をつけないようにカバーナットを外しましょう。
⑤ カバーナットに付いている古いパッキンと古い座金を取り外します。この時、ラジオペンチやマイナスドライバーを使うと取り外しやすいでしょう。
⑥ 新しい座金とパッキンを取り付けます。
⑦ 逆の手順で組み立て直し、止水栓を開けます、最後に水漏れがないかをチェックすれば完了です。

代表的なパッキンの種類

パッキンはホームセンターで市販されているものだけでも種類が豊富にあります。パッキンは蛇口のタイプや水漏れが発生している箇所によって異なるので、あらかじめ交換すべきパッキンの種類を確認しておきましょう。

品番は本体の裏に張ってあるシールなどで確認することができます。

*コマパッキン
蛇口先端に使用する金属のコマ型にゴムをはめ込んだパッキンです。ハンドルの開閉やレバー動きによって蛇口の先端部分で上下する仕組みのため、劣化すると小さくなり隙間ができ、水漏れを起こします。

*フレアパッキン(シングルレバータイプのカートリッジ用)
シングルレバータイプのバルブカートリッジ下部に取り付けるパッキンです。

カートリッジ用のパッキンにはカートリッジ本体に取り付けるものと、カートリッジ下部に取り付けるものの2種類があります。フレアパッキンはカートリッジ下部に取り付けるもので、深さのある筒状になっています。

リングとバネと一緒に重ねて2箇所取り付けます。

*Uパッキン
Uパッキンは主に蛇口のパイプ付け根部分に使われるパッキンです。U型と輪っか状の2つで1セットになっており、2つを重ねて取り付けるようになっています。

まとめ

洗面台におけるパッキンの交換方法について解説しましたが、意外と簡単だと思われた方も多いのではないでしょうか。

水漏れの多くはパッキンの劣化が原因です。最も確実な方法は業者に依頼することですが、まず自分でパッキンを取り替えてみることで時間も費用も抑えて水漏れを解消できる場合があります。ぜひ試してみてくださいね。

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