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洗面台にあるポップアップ式蛇口を修理する方法

洗面所

2018.07.04

洗面台の排水方式は大きく「ポップアップ式」と「ワンプッシュ式」、さらに貯水機能のない「直流タイプ」の3つのタイプに分けられます。

このページでは、ポップアップ式蛇口にトラブルが起きたときに自分で修理する方法とともに、ポップアップ式蛇口にありがちなトラブルとその原因をご紹介します。

引き棒を押すと排水栓が開く「ポップアップ式蛇口」

ポップアップ蛇口の説明
洗面台にある蛇口には、排水栓を操作できるタイプとそうでないタイプの2種類の蛇口があります。

操作できる蛇口のうち「ポップアップ式蛇口」は、引き棒を押すと排水栓が開き、引くと閉じる仕組みのものです。

水を貯めるために手で直接排水栓を触る必要がないため衛生的で、チェーン付きの排水栓のようにチェーンが切れてしまったりする心配もなく、見た目的にも蛇口まわりがすっきりとした印象になります。

ポップアップ式蛇口を自分で修理する3つの方法

ポップアップ蛇口の構造
ポップアップ式蛇口のトラブルの中には、わざわざ業者に依頼しなくても自分で修理できるケースがあります。

以下の方法を試しても解決しなければ、専門業者への修理依頼や買い替えを検討しましょう。

1.排水栓が動かない場合はナットをしっかり締める

排水栓が動かず、水が貯められない場合は、まず洗面台下の収納部分を開けて、排水栓と引き棒を固定しているワイヤーを確認し、排水栓側のナットがきつく締まっているかチェックしましょう。

引き棒側にあるワイヤーヘッドが外れていた場合は、引き棒側のナットをゆるめ、軸の開口部分に差し込みます。

最後に、ナットをしっかりと締めたら、引き棒を押して排水口が開口するか確認しましょう。

洗面台下の収納部分は、スペースが狭く暗いです。自分で調整や修理が困難な場合は、購入先の工務店または専門業者に相談することをおすすめします。

2.排水栓が斜めに閉じる場合は引き抜いて差し込む

引き棒を押しても排水栓が垂直に下りず斜めに閉じる場合は、一度排水栓を引き抜きいてみましょう。

ステンレスの縁が付いた排水栓ならば、排水弁を持ち回しながら引き抜きます。

縁が無い場合は、布粘着テープを排水栓に貼ったまま持ち上げると外れます。そして、垂直に排水栓をはめ直しましょう。

3.排水栓が開閉しなければこまめに掃除を

引き棒を押しても排水栓が開閉しない場合は、次のものを準備し、丁寧に掃除をしてみましょう。

この時、粉末クレンザーや粒子を含んだ洗剤、たわしなどは排水器具を傷付けることがありますので避けてください。

【準備するもの】
*歯ブラシとクリームクレンザー
*浴室用洗剤
*ゴム手袋
*ゴミ袋

まず、ゴミや砂を取り除いたら、排水溝には流さずゴミ袋に捨てましょう。ぬめりは浴室用洗剤を使用し歯ブラシでこすりながら洗いましょう。

また、茶色いサビが付着していれば、歯ブラシにクリームクレンザーをつけて、優しくこすり落とします。

排水口の中も、浴室用洗剤と歯ブラシを使用して綺麗に洗いましょう。内部が毛や石鹸カスなどで絡みついていれば、割りばしを使って取り除きます。

そして、掃除がひととおり終わったら、「カチッ」と音を立てるまで排水弁を中心軸に差し込んでみましょう。

よくあるポップアップ式蛇口のトラブルと3つの原因

ポップアップ式蛇口のトラブルで最も代表的なのは、引き棒がスムーズに動かないというものです。そして、そのトラブルの原因は主に次の3つが挙げられます。

1.ワイヤーヘッドが外れている

引き棒を押しても引いても排水栓が動かない場合、劣化や振動などで配管とナットの間に隙間ができ、排水口の下にある排水弁とレバーを繋いでいる部品「ワイヤーヘッド」が外れていることが考えられます。

また、排水栓がぐらつく場合も同様の原因が考えられます。

2.排水栓が斜めに閉じている

引き棒を押しても、何かに引っかかったように排水栓が動かず、隙間から水が流れ落ちて水が溜まりにくい場合は、排水栓が斜めに閉じていることが考えられます。

これは、排水栓が洗面ボールの中の部品に挟まれてしまうことにより、排水栓が斜めに差し込まれ、垂直に開閉できなくなっているためです。強い力で引き棒を押してしまうことなどで起こります。

3.ゴミや砂などの汚れが付いている

排水栓金具にゴミや砂、髪の毛、石鹸カスなどの汚れが付いていることにより、排水栓がスムーズに動かなくなることもあります。

洗面台で抜けた髪の毛をそのまま流したり、定期的な掃除を怠ることでこのようなトラブルに発展します。

まとめ

蛇口まわりのトラブルを起こさないためには、日頃からのお手入れと点検が肝心です。

お掃除のついでに、配管まわりが破損・劣化していないか、がたつきがないかなどを確認する癖をつけると良いですね。

また、強い力で引き棒を扱うことなども避けましょう。

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