トイレから音がする。異音の種類と原因まとめ
トイレ
トラブル
トイレ
トラブル
2018.05.22
最終更新日:2021.05.27
「トイレの水を流すと音がするようになった」
今までなかった異音がトイレから聞こえるようになれば故障の前兆です。すぐに調査しましょう。
>トイレの異音トラブルにお悩みの方はご相談を!詳しくはこちら!
配管内の空気が水と一緒に流れていく時に「ゴボゴボ」と音がする場合があります。
基本は問題ありませんが、流した水が便器から引かずに溜まっている場合は、詰まっている可能性が高いです。
水栓を閉じた際に「ゴンッ」「ドンッ」という衝撃音がすることがあります。
これは「ウォーターハンマー」という現象で、水道管を通る水が瞬間的に止められることで強い圧力がかかり発生するものです。
配管の形の関係でどうしても起こってしまう時もありますが、配管を破損させる原因になりますので、頻繁に音がするようでしたら業者に連絡してみましょう。
トイレの奥でカンカンとノックするような音は、排水の温度によって配管が膨張し、近くの壁に当たっている音です。
冬になる場合が多く、季節が変われば自然となくなることが大半です。
気になる場合は一度業者に相談してみると良いでしょう。
床下から「ピシャピシャ」と水が流れ落ちるような音が場合。通常でも流してから5~10分は音がします。
もし長い時間ピシャピシャと音が続くようであれば、便器から水が流れ出ている可能性があります。
トイレタンク内の底にあるゴム栓が劣化しているなどが考えられますので確認してみましょう。
トイレの壁の向こうからシューという音がする場合、配管から水漏れしていることが考えられます。
まずは止水栓を閉め、業者に連絡しましょう。
こちらが止水栓です。マイナスドライバーで閉めることができます。
以上、トイレから異音がする際の一般的な事例でした。
あくまで一般的なものですので、ケースによっては、事例と異なる原因で音がしている場合もあります。
今までに聞こえなかった異音はトイレの故障の前兆であることが多いので、継続的に聞こえるようであれば業者に見てもらうのが良いでしょう。