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トイレが詰まった時はスッポン(ラバーカップ)で解決!使い方を詳しく解説

トイレ

お役立ち

2018.05.22

最終更新日:2022.06.10

トイレが詰まった際、あなたならどうしますか?
誰もが思い浮かぶ対処方法としては”スッポン(ラバーカップ)”を使って詰まりを解消しようとするでしょう。しかし、スッポンの使い方は単純ではありますが、中々上手く使えないという方も多いものです。
この記事では、スッポンの正しい使い方について解説していきます。少々コツが必要なので、ぜひこの記事でマスターしてみてください。

トイレが詰まった時の救世主”スッポン”

トイレ詰まりを解決する定番の道具、それがスッポンです。
便器の排水口に押し当ててスッポンを押し引きすることで、空気圧を利用して詰まりを解消するものになります。
100円ショップやホームセンターなどあらゆるお店で取り扱っており、誰でも使いやすい道具です。
一家に一つは用意しておくと良いでしょう。

ラバーカップの種類

スッポンには様々なタイプがあり、洋式トイレと和式トイレによって形が異なります。
洋式トイレ用のスッポンは先が出っ張っており、和式トイレ用のスッポンは出っ張っていないカップ型のものがあります。
最近のものでは、洋式トイレ用のもので先端を折り曲げることで和式トイレでも使用できるタイプのものがあります。
このように、種類が異なるのでトイレに応じて使い分けるようにしましょう。

 

「スッポン」と「ラバーカップ」は違うの?

「スッポン」や「ラバーカップ」と呼び方が異なりますが、これらは名称が違うだけで同じものになります。
「スッポン」は通称で、正式には「ラバーカップ」と呼びます。

 

スッポンを使用してはいけない状況がある

トイレが詰まればスッポン…と考えがちですが、使用する前にいくつか注意すべき点があります。
下記の状況では、スッポンの使用は控えるようにしましょう。

  • 便器内に水が溜まっていない場合
  • スマートフォン等の固形物を流して詰まらせた場合

スッポンは溜まっている水の空気圧に変化を加えることで詰まりを解消する道具です。
水がない状態で使用しても効果はありません。

スマートフォン等の固形物を流して詰まらせてしまった場合、スッポンを使用することで固形物が排水管の中で動き、便器を傷つけてしまったり、さらに奥へ流れてしまうこともあります。
スッポンを使用するときは詰まりの原因を理解していることも重要です。

失敗しない!スッポンの正しい使い方

ここからは実際にスッポンの正しい使い方を説明していきます。
コツを抑えて使い方をマスターしましょう。

 

1,新聞紙を敷いて準備!

スッポンを使用する前に、便器の周辺に新聞紙を敷き詰めておきましょう。
水が飛び跳ねることがあり、周囲が汚れるのを防ぎます。
なお、この手順は省いても問題ありません。

 

2,穴を開けたゴミ袋をかぶせる

スッポンをゴミ袋に入れ、ゴミ袋に穴を空けます。スッポンの柄の部分を穴に通して持つようにしましょう。
そして、ゴミ袋を便器に被せましょう。そうすることで、水の飛び跳ね対策になります。
この手順も新聞紙同様、省略しても問題ありません。

 

3,スッポンを押し当てて引く

実際にスッポンを使用する際は、排水口の真上に構えてゆっくりと押し当てていきます。
コツとしては、排水口とスッポンの間に隙間ができないように意識することです。

次にスッポンを手前に引きます。引くときは勢いよく引き抜くことがポイントです。
空気による圧がかかり、詰まりの原因物を押し流します。

 

4,何回か繰り返す

1回でトイレ詰まりを解消することは難しいので、スッポンの押し引きを何回か繰り返すようにしましょう。
前述したコツを意識しながら行えば数回繰り返すと詰まりを解消できるでしょう。

詰まりが解消されない場合は…

スッポンでもトイレ詰まりが解消されない場合は、別のやり方も試してみると良いでしょう。
下記の記事ではスッポン以外のつまり解消方法も解説しているので、こちらもぜひ参考にしてみてください。

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自分でトイレ詰まりを解消できない場合は業者へ依頼

自分でトイレ詰まりを解消できない場合は業者に依頼するようにしましょう。
自分で修理すると、詰まりを悪化させてしまう可能性もあるので、少しでも難しいと感じた場合は、すぐに電話で相談すると良いでしょう。

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